製品・サービス - 無線機器
超広域用
mcAccess e 800MHzデジタルMCA無線
mcAccess e
mcAccess e800MHzデジタルMCA無線とは
総務省の公益法人である財団法人 移動無線センターが中継局の運営管理を行っている広域無線サービスです。お客様は毎月定額料金(利用料)をお支払いになって無線サービスをご利用いただけます。
- 全国通信可
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- エリア図:
- 新潟県(PDF:2364KB)
- 全国(PDF:921KB)
使用されるサービスエリア内(ゾーン契約)の通信が可能です。全国ネット契約をすれば全国通信も可能です。
- 制御局運営管理:
- 一般財団法人 移動無線センター
- 機器メーカー:
- エムシーアクセス・サポート(株)
サービスの特徴
- 一斉送信得意技は情報共有力
- mcAccess e は、マイクのプレスボタンを押すだけの簡単操作。一斉通信(同報)でみんなに同時に一気に伝わります。また、指定したグループ内での通話(グループ通信)、1対1の通話(個別通信)と業務に合わせた通信方法ができます。
- 全国ネット無線は届くよ、どこまでも!
- mcAccess e は、業界で初めて全国ネットワークを構築しました。
各中継局間は高速デジタル回線で結ばれているのでエリア内であれば全国どこでも通信できます。
- オプション機能話せるだけじゃない
- mcAccess eに各種アプリケーションをプラスすれば業務の効率化にお役に立ちます。
例えば、GPSを連動すれば全車両の位置情報をオフィスで瞬時に把握でき、お客様からの急な要望にも迅速に対応できます。
データー伝送モデムとして遠隔地の状況を把握するテレメータとしても使えます。
- 危機管理安心・安全 BCPに
- mcAccess e は、業務用に特定したお客様のみが利用できる無線。
災害時でも回線が混雑することがありません。
大ゾーン方式の制御局は耐震性に優れ、非常用発電設備を備えている為、過去の災害時においても安定した通信を確保しました。
企業のBCP拠点間通信用や自治体の防災無線としての採用も増えています。
信頼・頑固なインフラ設備
移動無線センター資料より
- 災害に強いインフラ設備
- 設備は24時間365日体制
- 非常用の自家発電装置を完備
- 阪神大震災・中越地震等で証明された「災害に強い」無線システム
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- 最大限の耐震対策を施した、中継局局舎(1981年以降の新耐震基準に基づき建設されています)
- 電源装置は非常用の自家発電装置を完備(停電時にも安定したサービスが可能)
- 独自のネットワークでシステム構築、輻輳の心配不要
- 通信インフラは移動無線センターが一括管理のため、お客様の保守は不要
ここがポイント!
多彩な通話方式
一斉・グループ・個別通信と、用途に応じて通信方式を使い分け可能です。
走行中も通話OK!
MCAは、改正道路交通法の規制対象外。運転中も通話可能です。
高い秘話性
MCAは、「ユーザコード」ごとにチャンネルが割り当てられ、同じ「ユーザコード」を持った無線機同士でしか通信ができません。ご利用の際に盗聴や他局との混信の心配なし。
定額料金
月々定額で経済的な料金体系です。通信する中継局エリアを絞れば、より経済的にご利用になれます。
(例)信越地区の場合
利用種別 | サービス内容 | 月額料金(税別) |
---|---|---|
シングルエリア利用 | 1中継局エリアで通信を行うもの | 2,300円 |
ワイドエリア利用 | ホームゾーン+ 3中継局で通信を行うもの |
2,400円 |
ネットワーク利用 | 全国エリアの 移動局と 個別通信が可能 |
上記プラス 500円 |
手続き簡単
免許申請のみで運用可能です。(包括免許)
無線従事者を配置する必要がありません。
定期検査(5年毎)対象外です。
メール・録音機能
相手が不在でも、メッセージを残しておけば確実に情報伝達ができます。
運転中に聞いた客先住所など重要な情報を、ワンタッチ録音しておいて、後で確認することができます。
MCA機器端末
- 携帯型
- 半固定型
- 車載型
- ポータブル型
MCA機器端末の商品情報はこちらをご覧ください。
ソリューション
車輌位置管理システム
MCA利用で定額
GPS車両位置管理
電話接続システム
MCA無線機と内線電話および外線電話と通話可能
その他、雨量監視テレメータ、道路冠水監視表示システムなどがあります。