製品・サービス
エリアトーク 地域情報伝達無線システム
エリアトーク
システムの特徴
- 水害・地震・台風など、災害時に強い「無線式」の放送連絡システムです。
- 山間部でも市街地でも広範囲に均一に放送可能です。
- 無線式で維持管理が簡単です。
- 無線従事者免許不要・免許申請のみで、誰でも使えます。
例:免許人名『○○○町内会』、
免許人名『○○○株式会社』など - 親局放送卓・戸別受信機は何台でも設置可能です。
- 停電時でも放送、受信が可能です。(非常用電源内蔵)
地域情報伝達無線システム(エリアトーク)全体図
日常の地域コミュニティ放送から、防犯情報/緊急放送まで
地域住民に『迅速・確実』 に情報を伝える
- 自治会長宅・自主防災組織長・公民館からの放送が各家庭の受信機にダイレクトに受信されます。
(無線式) - 各家庭内に設置する戸別受信機で放送が受信できます。(屋外拡声方式もあります)
AC100Vコンセントに差して電源オンで、いつでも放送を聞くことができます。
停電時は自動的に乾電池またはバッテリー駆動に切替ります。
放送卓ラインナップ
対応周波数
アナログ:154MHz帯/460MHz帯アナログ簡易無線
367/385MHz帯アナログ地域振興波
デジタル:467MHz帯デジタル簡易無線
機種名 | アナログ放送卓 | デジタル放送卓 | |||
---|---|---|---|---|---|
RC-20M | FUT4200M | FUT6100M | AIR-1000D | ||
放送種別 | 緊急放送 | - | ○ | ○ | ○ |
一斉 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
グループ | - | 最大99 | 最大99 | 最大99 | |
遠隔制御 | 遠隔音量調整 | - | ○ | - | ○ |
遠隔留守録音 | - | ○ | - | ○ | |
中継機能 | 1系統 | 2系統 | 5系統 | 3系統 | |
電話放送(中継) | - | ○ 中継1使用 |
○ 中継1使用 |
○ 中継1使用 |
|
短縮ボタン割付け機能 | - | ○ | ○ | - | |
録音放送機能 | - | ○ | - | ○ | |
蓄電池 | DC12Vシールバッテリー2.6Ah | - | - | DC12Vシールバッテリー4.0Ah×2ケ |
受信機ラインナップ
品番 | アナログ | デジタル | |||
---|---|---|---|---|---|
ACRシリーズ ACR-101RNV |
ARシリーズ(乾電池モデル) AR3340RCV AR3300RCV |
ARシリーズ(充電池モデル) AR3340RBV AR3300RBV |
DCRシリーズ DCR-401RNV |
||
使用周波数帯 | 154MHz帯アナログCR | 367MHz帯アナログSR 385MHz帯アナログSR |
467MHz帯デジタルCR | ||
電源 | AC100V(DC11Vアダプタ) 単3型乾電池×4本 ニッケル水素充電池×4本 停電時12時間待受け |
AC100V(DC11Vアダプタ) 単3型乾電池×4本 停電時24時間待受け |
AC100V(DC11Vアダプタ) ニッケル水素充電池×4本 停電時24時間待受け |
AC100V(DC11Vアダプタ) 単2型乾電池×4本 ニッケル水素充電池×4本 停電時24時間待受け |
|
主な機能 | 録音時間 | 最大12分(20件) | 最大60分(50件) | 最大12分(20件) | 最大100分(5分×20件) |
音声案内機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
受信感度表示 | 9段階 | 12段階 | 12段階 | 9段階 | |
電池交換 お知らせ機能 |
○ | ○ | ○ | ○ | |
時間指定 再生機能 |
× | × | × | ○ | |
時計表示 | × | ○ | ○ | × | |
タイムシフト録音 | × | ○ | ○ | × |
屋外拡声設備 エリアトーク屋外拡声装置(NDAT-18602A/D)
離れた場所へ屋外拡声をさせる事ができます。
概要
エリアトーク放送卓からの音声通報・音源を受信し拡声する装置です。
本装置は商用電源AC100Vで内蔵したバッテリーをフロート充電します。
受信機が制御信号を受信すると、充電制御部が増幅部(拡声アンプ)の電源をONします。
受信部の音声出力はレベル調整部を通り、増幅部の入力へ出力されます。
増幅部(拡声アンプ)・受信機の電源は内蔵バッテリーより供給され、消費した分を充電器で補充電します。
停電時は、内蔵バッテリーのみで駆動します。
アンプスイッチON、付属マイクを使用しての自局拡声放送が可能です。(チャイムはありません。)
定格
- 増幅部:60W(4Ω・8Ω)
- 充電方式:フロート充電
- 直流電源電圧:DC13.65V±0.15V 700mA
- 電池の種類:密閉型鉛蓄電池(7.0AH 20時間率)
- 使用バッテリー:PE12V7.2 GSユアサ
- 電源電圧:AC100V±10V 単相 50Hz/60Hz
- 消費電力:30W以下
「5分拡声(平均出力50%)動作:55分待受け」の条件で約15時間の運用が可能です。
「5分拡声(平均出力30%)動作:55分待受け」の条件で約24時間の運用が可能です。
機器系統図
導入までの流れ
1お客様との打合せ・現地調査
- 方式の決定(戸別受信機方式のみ/屋外拡声方式含む 等)
- 戸別受信機に外部アンテナが必要か確認
- 周波数の選定
- 機器の選定
- 放送卓の機種選定
- 戸別受信機の機種選定(留守録付き/無し)など
- 2御見積りご提出・ご契約
- 3免許申請手続き
- 放送卓の無線局申請手続き(免許は5年毎に更新が必要です)
- 4機器発注・設定・設置工事・取扱い説明
- お客様のご要望に合わせてグループ分け等の受信機設定書き込み
- 5運用開始
導入事例
事例については地域情報伝達無線システム『エリアトーク』の導入事例ご紹介をご覧ください
- 営業担当コメント
- 町内会等の情報伝達手段として最適です。
戸別受信機だけでなく、屋外拡声スピーカーや構内アンプ等への接続にも対応していますので、公園や、工場施設、マンション等でのご利用も増えています。