長岡市 村松町自主防災会

地域情報伝達無線システム(エリアトーク)を導入

『業務用簡易無線・アマチュア無線で収集した情報を屋外スピーカーで一斉に住民に
知らせる事が可能となった。これで出水期前にも万全な体制で臨める』 川上様 談

長岡市村松町は町内を流れる太田川の氾濫による水害・土砂災害と過去に幾度となく災害に見舞われた地域です。

「自分達のまちは自分達で守る!」という合言葉の元に平成10年に自主防災会を発足しました。
地元消防団とも連携し、防災意識の高い町内です。

平成18年には防災本部となる集落センターから、屋外5ケ所のスピーカーに拡声放送を可能とする地域情報伝達無線システムを導入されました。

非常災害時の連絡用手段としては、従来 情報収集用として活用していたアマチュア無線の他に町内の誰でも使用できる業務用簡易無線を配備しました。

地域情報伝達無線システム(放送卓)放送の様子
屋外拡声装置
(非常用バッテリー内蔵)
村松自主防災会さまの取組みが平成19年度『第12回防災まちづくり大賞』
防災情報部門 消防科学総合センター
理事長賞
を受賞されました。

システム概要図

集落開発センターから町内各所に屋外スピーカー拡声。
防災担当に防水型携帯無線機を配備。

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